2013年10月17日木曜日

Webの表示-01(WebView )

アプリ内でWebページを開くすごい簡単な方法を説明します。

アプリでブラウザーを開くのではなく、
AndroidのWebViewを使う方法を説明します。

生成

WebView oWebview = new WebView(this);

注意点は引数のthisです。
Context型を渡せばいいかと思いきや、アクティビティを
渡さないと怒られます。

URLの読み込み
WebView型.loadUrl(開くURL);

こんな感じで、urlをロードします。

他にも
たくさんのメソッドが用意されています。

WebView型..goBack();              ページを1つ戻る
WebView型..goForward();        ページを1つ進める
WebView型..canGoBack();        ページを1つ戻れるかの判定
WebView型..canGoForward();   ページを1つ進められるかの判定
WebView型..reload();              ページを再読み込みする

あと、ネットワークに接続するので、
Manifest.xmlの許可の追加

<uses-permission android:name="android.permission.INTERNET" />

が必要です。


■サンプルソース
package com.example.webview;

import android.os.Bundle;
import android.app.Activity;

import android.webkit.WebView;
import android.widget.LinearLayout;

public class MainActivity extends Activity {

    @Override
    protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);

        //レイアウトの作成
        LinearLayout oLayout = new LinearLayout(getApplicationContext());

        //WebVIewの生成
        WebView oWebview     = new WebView(this);
        //WebViewをレイアウトに追加
        oLayout.addView(oWebview);
        //レイアウトの設定
        setContentView(oLayout);
        //最初に読み込むページの設定
        oWebview.loadUrl("http://google.co.jp");

    }
}


■実行結果




とりあえず、WebViewを使う方法を紹介しましたが、
このままだとFlashページが表示できなかったり、スキーマの検知が
できなかったりと、あんまり便利でないです。
次にもう少し使い勝手のいいWebViewを紹介します。

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