フォルダを作ったり、存在しているかの確認等してくれます。
Fileオブジェクトの生成 ファイルのパズを指定
File fFile = new File( "C:\\test\\test.txt");
ファイルのパスはurlでも、ローカルでもどちらでも大丈夫です。
簡単なFileオブジェクトの使い方
■ファイル名の取得
fFile.getName()
→test.txt
■親ディレクトリの取得
fFile.getParent()
→C:\test
■ファイルかの判定
fFile.isFile()
→true or false
仮にFileオブジェクトで指定したファイルの場合には、
ファイルが実在しないと、trueになりません。
■ファイルが存在するのかの判定
fFile.exists();
基本的なところはこんな感じです。
Fileオブジェクト生成時に指定するパスをディレクトリーにした場合
のサンプルです。
■生成
File fParent = new File( fFile.getParent() );
■ディレクトリを作成する
fParent.mkdir()
→true or false
1つ上の階層のディレクトリが作成されていないとfalseになります。
■ディレクトリを作成する
fParent.mkdirs()
→true or false
マジ神レベル!!
上の階層がなくても作ってくれます。
また、Fileオブジェクト作成時にファイルを指定すると、その名前の
ディレクトリが作成されます。
Fileオブジェクトは上の方で書いたようにサーバー上のファイルも使えるので、
サーバー上のファイルをローカルに保存する際に、
ファイルがあるか?ディレクトリがあるか?の判定で便利です。
■ディレクトリ内のファイルを取得
fParent.listFiles()
→File配列
ディレクトリ内のファイルが配列になって、返ってきます。
■ファイル名の変更
fParent.renameTo(new File ( 変更先のファイル名 ) )
→true or false
ファイル名の変更します。
コピーではないので、元ファイルは消えます。
Linuxで言うmvみたいなものです。move。
なので、ファイルを移動させるメソッドとして利用できます。
また、指定するファイルはフルパスで。。。
本日のまとめ
■サンプルソース
import java.io.File;
public class main{
public static void main(String [] args) {
//対象のファイル
String sPath = "C:\\test\\test.txt";
//ファイルシステムの作成
File fFile = new File( sPath );
//ファイル名の取得
System.out.println( fFile.getName() );
//親ディレクトリの取得
System.out.println( fFile.getParent() );
//ファイルかディレクトリかの判定
System.out.println( fFile.isFile() );
//親ディレクトリのファイルシステム作成
File fParent = new File( fFile.getParent() );
//親ディレクトリが存在していなかったら作成
if ( !fParent.exists() )System.out.println( fParent.mkdirs() );
}
}
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